『007』ボンドとQがライフル越しに超接近!ドキドキ映像
ダニエル・クレイグ主演4作目となる『007』シリーズ最新作『007 スペクター』から、ボンドと武器開発係のQが至近距離で見つめ合う本編映像が公開された。
今回公開されたのは、ボンド(ダニエル)がMI6の同僚ビル・タナー(ロリー・キニア)とともに、薄暗い地下室らしきQ(ベン・ウィショー)の新たな部屋を訪れるシーン。ボンドは部屋に入ると、正面のデスクに置かれている改良中のライフルに興味をひかれ、それを手に取る。互いに「007」「Q」と相手の名を呼び合い、何やらデスク作業中だったQは手を止めボンドに歩み寄る。そのままボンドが構えるライフルをQが取り上げる形で、急接近。正面に向かい合い「さて、それでは……始めましょう」というQのセリフに続いて、一体何が起きるのか……。続きの気になる場面となっている。
Q役の続投希望を宣言しているベンと、かたやボンドの再演にあまり前向きではない発言で注目を浴びているダニエル。絶妙な掛け合いを見せてくれるコンビだけに、次回作でも共演するのを願うばかりだが、まずは本作での二人のやり取りを堪能したいところだ。『007 スカイフォール』に引き続き、サム・メンデスがメガホンを取った本作は、ボンドが自身の過去と向き合いながら、悪の組織スペクターを追って活躍する姿を描く。(編集部・石神恵美子)
映画『007 スペクター』は全国公開中