デ・ニーロ主演!マフィア VS 武装強盗団 VS SWATが激突ノンストップアクション!
ロバート・デ・ニーロ主演のアクション映画『タイム・トゥ・ラン』から、マフィア、武装強盗団、警察特殊部隊SWATが三つ巴になって激突するノンストップアクションの一端が予告編で明らかになった。
裏社会を牛耳る巨大カジノのオーナー、ポープ(デ・ニーロ)の下で働く凄腕のカジノディーラー、ヴォーン(ジェフリー・ディーン・モーガン)は重い病を患う娘の為ポープに借金を申し出るも、口論となりカジノをクビになってしまう。追い詰められたヴォーンは娘の命を救うため、同僚の用心棒コックス(デイヴ・バウティスタ)の誘いに乗り、職場であったカジノの現金強奪計画に参加したが、仲間の裏切りによって彼らは逃走経路を失ってしまう。武装したボープの手下が迫る中、ヴォーンらは通りかかったバスをジャック。それはすぐに警察の知るところとなり、ヴォーンら強盗団、ポープと凶悪なマフィア、そして警察特殊部隊SWATの精鋭たちによる壮絶な逃走劇が繰り広げられることになる。
予告編では、威厳たっぷりの名優デ・ニーロに対し、『悪党に粛清を』のジェフリーや『007 スペクター』のデイヴも引けを取らぬ存在感を放つ。愛する娘のために参加した最も危険な強盗……カジノで激しい銃撃戦が繰り広げられたかと思いきや、裏切りによって窮地に追い詰められ、バスをジャック。落ち着く間もなくハイスピードで展開していく予告編だが、中盤にはデ・ニーロふんするポープが娘に「情を捨てたら人じゃないわ」といさめられるなど重厚な人間ドラマを想起させるシーンも盛り込まれている。
本作は、日本での劇場公開が見送られてしまう傑作・怪作の数々をスクリーンで鑑賞してほしいという願いから、映画館・ヒューマントラストシネマ渋谷が毎年開催している映画祭「未体験ゾーンの映画たち 2016」で来年1月に上映される。(編集部・石神恵美子)
映画『タイム・トゥ・ラン』は2016年1月9日よりヒューマントラストシネマ渋谷、1月31日よりシネ・リーブル梅田にて公開