「LEFTOVERS」第3シーズンで終了
テレビドラマ「LEFTOVERS/残された世界」が第3シーズンで終了することが明らかになった。The Hollywood Reporter などが報じた。
同作はトム・ペロッタの同名小説をテレビドラマ化したもの。ある日突然、世界中で全人口の2%の人がこつぜんと姿を消してしまい、残された人々が不安と喪失感を抱えて生き続けなければならない姿を描いている。
「LEFTOVERS/残された世界」は、Rolling Stone誌が選ぶ今年のベストドラマ25にランクインし、2015年サテライト・アワードにもノミネートされるなど、高く評価されながらも、なぜか視聴率を獲得できずにいる惜しいドラマだと言われている。
クリエイターの1人デイモン・リンデロフは、第1シーズンと第2シーズンを始まりと中間として捉え、第3シーズンで決定的なエンディングを描きたいと思ったという。「われわれが言う“決定的”は、このドラマがずっとそうであったように、“極めてあいまいでありながら、めちゃくちゃ感情的”なことを意味する」と言っているため、どう終わるのかはまったく不明。新シーズンのストーリーについては具体的なことは何も考えておらず、まだアイデアが浮かんできたばかりとも言っているため、どうやって“決定的なエンディング”まで持っていくかも気になるところだ。(澤田理沙)