悪に染まったスーパーマンがバットマンのマスクを剥ぎ取る衝撃シーン!
正義の英雄スーパーマンとダークヒーロー・バットマンの世紀の競演を描く映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の予告編が公開され、絶対的正義の象徴と思われてきたスーパーマンが悪に染まり、バットマンのマスクを剥ぎ取る衝撃のシーンが明かされた。
本作が描くのはスーパーマンとバットマンというDCコミックス二大ヒーローの敵対。地球最強の男スーパーマンは超人的な能力を持つが故に、人類を救うと同時に危険にさらしてしまう。次第に人々は彼を恐れ、“悪”とみなすようになっていく。一方のバットマンは、スーパーマンのような特殊能力は持たないが、その頭脳と肉体で夜の街にはびこる犯罪に立ち向かうダークヒーローだ。バットマンと人類の敵と化したスーパーマン、究極の闘いはいかにして幕を開け、どのような決着を迎えるのだろうか。
公開された予告編がまず映し出すのは、地下空間で天井から吊るされた鎖につながれるバットマンの姿。なぜ囚われているのか、その表情からは彼自身も困惑しているかのように見える。そこに舞い降りたスーパーマンは瞳に深い憎しみの色をたたえ、悪に染まってしまったかのような面持ちでバットマンに向かっていく。そして、正面から対峙するとそのマスクを剥ぎ取り、バットマンの素顔を露わにする。
そのほか映像には、バットマンと共に囚われた二人の人間や、スーパーマンにひざまずく謎の傭兵の存在など、気になるポイントが満載。しかし、本作は日米同時公開となるため、真相を知るには来年3月の公開を待つしかないよう。また、この二大ヒーローの敵対という前代未聞のエンターテイメント作には、バットマン役のベン・アフレック、スーパーマン役のヘンリー・カヴィル、ザック・スナイダー監督、そして製作総指揮としてクリストファー・ノーランといったそうそうたる面々が集結した。(編集部・小山美咲)
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』は2016年3月25日に日米同時公開