中川大志＆まるちゃんが編集部に！売れっ子俳優の息抜きは「川釣り」
『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』でゲスト声優を務めた俳優の中川大志（17）とちびまる子ちゃんが、シネマトゥデイの編集部を訪問。中川は、声優に初挑戦した『映画ちびまる子ちゃん』の見どころを語ると共に、俳優として活躍する日々の息抜きや高校生活についても明かした。
今回、まる子の家にホームステイするイタリア人の男の子・アンドレア役で声優初挑戦を果たした中川は、「自分がまるちゃんに出演するなんて思ってもみなかったので、まず驚きました」と出演が決まったときの心境を告白。「しかもイタリア人役で、相当ハードル高かったですね……小学5年生のイタリア人を演じることは最初で最後だと思います」とはにかむも、「最初はどこまで片言にしようかとか考えたんですけど、観てくださる方に思いを伝えることを一番に演じました」と真摯に作品に向き合ったことをうかがわせた。
連続テレビドラマ「監獄学園 -プリズンスクール-」や「南くんの恋人～my little lover」で主演を務めるなど、今年は俳優として飛躍の年となった中川は、現役高校2年生でもある。学校での友達の反応については「特に変わらないですよ、でも『観てるよ～！』って言ってくれます」とニッコリ。大忙しの日々の息抜き方法は釣りだといい、「空き時間に釣堀で一人でぼーっと釣りをすることもあるし、休みの日には遠出をして川釣りや海釣りを楽しんでいます」と目を輝かせていた。
23年ぶりの劇場版となる『映画ちびまる子ちゃん』を「すごく泣ける、心温まる『まるちゃん』に仕上がっています」という中川は、「テレビとはまた違った感じで、少し甘酸っぱいストーリーもあったり、大人が観ても泣ける作品になっていて。家族はもちろん、カップルで観に行っても楽しめると思います。観終わった後に心がほっこりする映画になるんじゃないかな」と見どころを語った。この日中川は、「まるちゃん、こっちだよ～」と終始まるちゃんの手を取りエスコート。社員一人一人の目を見てプレゼントを手渡しするなど、17歳とは思えないほどの紳士ぶりを発揮していた。（編集部・高橋典子）
『映画ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』は12月23日より全国公開