『ブラック・パンサー』主演俳優、アフリカ系アメリカ人初の米最高裁判所判事に挑戦
映画『42~世界を変えた男~』『ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男~』のチャドウィック・ボーズマンが、『マーシャル(原題) / Marshall』でアフリカ系アメリカ人初の米最高裁判所判事となったサーグッド・マーシャルを演じることになった。Deadlineほか複数のメディアが報じている。
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本作は、映画『ハウス・パーティ』『ブーメラン』でメガホンを取り、『ジャンゴ 繋がれざる者』を製作したレジナルド・ハドリンが監督として企画している作品。後に米最高裁判所判事に任命されるサーグッド・マーシャルが、若き弁護士時代に関わった法定裁判を描いた作品になるようだ。そしてこのたび、その主演にチャドウィックが挑戦することになった。チャドウィックは、マーベルの新ヒーロー映画『ブラック・パンサー(原題) / Black Panther』で主役を演じる注目の俳優。
ちなみにこの他に、ライオンズゲートが手掛けるピューリッツァー賞を受賞したギルバート・キングの小説「デビル・イン・ザ・グローブ(原題) / Devil in the Grove」の映画化作品でも、サーグッド・マーシャルが弁護士だった頃を描く予定で、映画『誰よりも狙われた男』のアントン・コルベインがメガホンを取ることになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)