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『スター・ウォーズ』のプレッシャーにJ・Jは恐怖していた!スピルバーグが明かす

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J・J・エイブラムス監督
J・J・エイブラムス監督 - Tibrina Hobson / Getty Images

 新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督を務めたJ・J・エイブラムスが、世界的大作を監督するというプレッシャーに恐怖でおびえていたと13日(現地時間)に放送された米CBSのドキュメンタリー番組「60 minutes」でスティーヴン・スピルバーグが明かしている。

映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』フォトギャラリー

 公開に先立って世界中で行われた同作のプロモーションに登場したエイブラムス監督は、ファンやメディアの前で堂々と新作への自信を語り、PRを行っていた。しかし、大ヒットシリーズの続編を監督するというプレッシャーに押し潰されそうになった時期もあったようだ。

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 エイブラムス監督が長きに渡り、よき指導者として慕うスピルバーグ監督はインタビューで、「J・Jはおびえていたよ。彼には大きなプレッシャーがかかっていたからね。ディズニーがジョージ・ルーカスから買った“あの作品”のせいでね」と語っている。

 ディズニーは2012年に40億ドル(約4,800億円・1ドル120円計算)以上のお金を注ぎ込んでルーカスフィルムを買収。『スター・ウォーズ』シリーズの権利を手に入れた。そして『フォースの覚醒』はディズニーによる『スター・ウォーズ』の始まりであり、失敗が許されないのは当然で、前例のない絶対的なヒットだけが成功だといわれていた。

 そんなプレッシャーを受けながらエイブラムス監督が完成させた本作だが、北米での前売りの売り上げは15日時点で1億ドル(約120億円)を超える史上最高記録を打ち出し、いち早く新作を観賞したメディアからは絶賛のレビューが発表されている。はかりしれないプレッシャーと人知れず闘っていたエイブラムス監督は、見事にその仕事を成し遂げたようだ。(編集部・海江田宗)

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