Amazonがオリジナルシリーズ「ハンド・オブ・ゴッド」を含む4本のドラマを更新
米Amazonのオリジナルシリーズ「ハンド・オブ・ゴッド」「ザ・マン・イン・ザ・ハイ・キャッスル(原題) / The Man In The High Castle」「レッド・オークス」と「タンブル・リーフ(原題) / Tumble Leaf」の新シーズンが製作されると TV Line などが報じた。
第2シーズンの製作が決まった「ハンド・オブ・ゴッド」は精神破たんをきたした判事が、神の声を聞くようになり、私的制裁に乗り出すというドラマ。主役の判事を「サン・オブ・アナーキー」のロン・パールマンが演じている。
「ザ・マン・イン・ザ・ハイ・キャッスル(原題)」はフィリップ・K・ディックによる小説「高い城の男」を原作としたドラマ。第2次世界大戦がもしも枢軸国の勝利で終わり、アメリカがナチスドイツと大日本帝国に分割統治されていたらという世界が舞台の歴史改変SF作品。配信からわずか4週間で第2シーズンにゴーサインが出たことになる。
同じく第2シーズンが決まった「レッド・オークス」は1980年代のニュージャージー州を舞台にしたコメディーで、クレイグ・ロバーツ、ジェニファー・グレイ、ポール・ライザーなどが出演している作品。第3シーズンが決まった「タンブル・リーフ(原題)」はストップモーション・アニメーションの子供向け番組である。
Amazonはこのほかに、あらたに8作品を2016年に製作することを発表している。(澤田理沙)