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『スター・ウォーズ』歴代最高のオープニング興収で断トツ1位!今後も毎年1作公開へ

全米ボックスオフィス考

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断トツの1位! - 映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』より
断トツの1位! - 映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』より - (C) 2015Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved

 先週末(12月18日~12月20日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、人気SFシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が興行収入2億4,796万6,675ドル(約297億5,600万1,000円)という歴代最高の数字をたたき出した。これまでオープニング興収の最高記録を保持してきたのは、今年6月に公開された『ジュラシック・ワールド』で2億880万6,270ドル(約250億5,675万2,400円)だった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル120円計算)

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 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は、2012年にルーカスフィルムがディズニーに40億ドル(約4,800億円)以上で買収されてから初めて製作・公開された『スター・ウォーズ』シリーズの新作。シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスは同作とは距離を置き、メガホンを取ったのは『スター・トレック』のJ・J・エイブラムス監督だ。週末に更新できる興収記録はほとんど更新してしまっており(土曜の最高興収以外)、2009年公開の『アバター』が持つ歴代最高興収記録(7億6,050万7,625ドル・約912億6,091万5,000円)を塗り替えることができるのかが注目されている。

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 今後は2016年にスピンオフ映画『ローグ・ワン:ア・スター・ウォーズ・ストーリー(原題) / Rogue One: A Star Wars Story』、2017年に『スター・ウォーズ:エピソード8(原題) / Star Wars: Episode VIII』、2018年に若きハン・ソロ主役のスピンオフ、2019年に『スター・ウォーズ:エピソード9(原題) / Star Wars: Episode IX』の全米公開が予定されている。

 2位には、3匹のシマリスの活躍を描くファミリー映画『アルビン・アンド・ザ・チップマンクス・ザ・ロード・チップ(原題) / Alvin and the Chipmunks: The Road Chip』が興収1,428万7,159ドル(約17億1,445万9,080円)で初登場。『フォースの覚醒』旋風のあおりを受けてシリーズ第4弾にして最低のオープニング興収となってしまったが、口コミでの評判がいいため、数字を落とすことなく興行を続けられそう。

 その他の初登場組では、ティナ・フェイエイミー・ポーラー共演のコメディー『シスターズ(原題) / Sisters』が興収1,392万2,855ドル(約16億7,074万2,600円)で3位となったほか、『ディルワレ(原題) / Dilwale』『バジラオ・マスタニ(原題) / Bajirao Mastani』というインド映画2作がそれぞれ9位、10位に食い込んだ。

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 今週末は、ウィル・スミス主演ドラマ『コンカッション(原題)』、マーク・ウォールバーグウィル・フェレル共演のコメディー『ダディーズ・ホーム(原題) / Daddy's Home』、 ジェニファー・ローレンスデヴィッド・O・ラッセル監督がタッグを組んだ『JOY』などが公開される。(編集部・市川遥)

12月18日~12月20日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
2(初)『アルビン・アンド・ザ・チップマンクス・ザ・ロード・チップ(原題) / Alvin and the Chipmunks: The Road Chip』
3(初)『シスターズ(原題) / Sisters』
4(1)『ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション
5(4)『クリード チャンプを継ぐ男
6(3)『アーロと少年
7(5)『クランプス(原題) / Krampus』
8(2)『白鯨との闘い
9(初)『ディルワレ(原題) / Dilwale』
10(初)『バジラオ・マスタニ(原題) / Bajirao Mastani』

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