『スター・ウォーズ』ストームトルーパーを率いる女性隊長!キャプテン・ファズマの衣装の魅力
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(全国公開中)で、ストームトルーパーを率いる女性隊長キャプテン・ファズマを演じたグウェンドリン・クリスティー。新ヒロインのレイ(デイジー・リドリー)と正反対の邪悪な役どころを務めた彼女が、役づくりの裏側と、銀色に輝く衣装の魅力を語った。
【写真】『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』フォトギャラリー
ビジュアルが発表されると同時に、銀色のアーマーと黒いマントをひるがえす姿で多くのファンを魅了したファズマ。「あれを着ると間違いなく姿勢が真っ直ぐになるわね」というグウェンドリンは、ファズマに「女性らしさや、かなりの生意気さを持たせたいと思っていた」という。「彼女はアーマーを身につけているけど、それでも女らしさが出ている。それを隠そうともしていないわ。むしろそれが彼女により大きな力を与えているのよ」。
衣装を着るのにかかる時間は45分。動きも制限されるというが、「あの輝かしく威厳のあるヘルメットの縁は、まるでナイフのように鋭いから、夜を切り裂くことができるようにさえ見えるわ。とても未来的だけれど、中世的な要素も入っているわね」とすっかりお気に入りの様子で、「あれをつけると、殺人鬼にでも立ち向かえるかも、と思ったわ」とジョーク交じりにコメント。
『フォースの覚醒』には、ファズマやレイなど魅力的な女性たちが登場。「今まで以上に女性が象徴として描かれている」と語るグウェンドリンは、「女性が力やポジティブさ、そしてパワーやネガティブさも象徴している。そうやって将来を見つめたビジョンがあり、そこに、わたしたち皆が小さいころ観てたくさん興奮した、なじみ深い要素が相まっている」と本作の魅力を分析する。
また現在、世界各地でファズマのフィギュアが販売されていることについても「皆に彼女を集めて欲しいわ」と大興奮のグウェンドリン。「女の子にも、男の子にも、大人の少年にも、大人の少女にもね。今は進歩的な時代よ。(女の子が)キャプテン・ファズマのフィギュアが大好きだってかまわないでしょ?」とちゃめっ気たっぷりに語った。(編集部・入倉功一)