クエンティン・タランティーノ『ヘイトフル・エイト』が4冠!
クエンティン・タランティーノ監督の新作映画『ヘイトフル・エイト』が、イタリアで開催された第20回カプリ・ハリウッド国際映画祭で作品賞を含む4部門で賞を獲得した。
同映画は作品賞のほか、サミュエル・L・ジャクソンが主演男優賞、ジェニファー・ジェイソン・リーが助演女優賞、エンニオ・モリコーネが音楽賞を受賞している。
次いで3部門で受賞を果たしたのはアフリカの少年兵を描いたNetflixの映画『ビースト・オブ・ノー・ネーション』で、日系アメリカ人のキャリー・フクナガが監督賞を受賞。イドリス・エルバが助演男優賞を受賞し、撮影賞も獲得している。
第20回カプリ・ハリウッド国際映画祭の主な受賞結果は以下の通り。(澤田理沙)
■作品賞
『ヘイトフル・エイト』
■主演男優賞
サミュエル・L・ジャクソン 『ヘイトフル・エイト』
■主演女優賞
ブリー・ラーソン 『ルーム(原題) / Room』
■監督賞
キャリー・フクナガ 『ビースト・オブ・ノー・ネーション』
■脚本賞
デヴィッド・O・ラッセル 『ジョイ(原題) / Joy』
■衣装賞
『シンデレラ』
■アニメ映画賞
『インサイド・ヘッド』