アニメ「3月のライオン」監督は「まどか☆マギカ」新房昭之! NHKで秋放送
羽海野チカの人気コミックをアニメ化する「3月のライオン」の監督が、「魔法少女まどか☆マギカ」や「物語」シリーズで知られる新房昭之に決定した。アニメーション制作はシャフトが担当。秋からNHK総合テレビで放送がスタートする。
原作は、「ヤングアニマル」(白泉社)で連載中の人気漫画。17歳の将棋のプロ棋士・桐山零が、幼い頃に事故で家族を失った心の傷を抱えながら勝負の世界で生きる中、偶然出会った3姉妹(あかり・ひなた・モモ)と接するうちに、大切な何かを取り戻していく姿を優しく描き出す。
「まどか☆マギカ」のほかにも、「荒川アンダー ザ ブリッジ」「さよなら絶望先生」など、数多くの人気作を手掛ける新房監督とシャフトによるアニメ化は、原作者・羽海野たっての願い。1月8日発売の「ヤングアニマル」2号に羽海野は、「この夢が叶えられないのならアニメ化は出来無くてもいい……。そう思っていました」とコメントを寄せており、希望の実現に「とても幸せです! 精一杯の応援とお手伝いをさせていただきたい所存であります!」と歓喜している。
アニメ化だけでなく、実写映画化も発表されている同作。共に詳細は、今後「ヤングアニマル」誌面やウェブで明かされていく。(編集部・入倉功一)
※放送時期が変更になったので、記事を変更しました