実写版『テラフォーマーズ』小栗旬の怪しすぎる博士姿!
伊藤英明主演で、ゴキブリと人類の戦いを描いた人気コミックを映画化する『テラフォーマーズ』から、小栗旬ふんする、原作とは一風変わってどことなく怪しげな本多晃博士の姿が披露された。
人口増加の影響により、地球から火星に人類を移住させる火星地球化“テラフォーミング”計画が進む2599年、火星に送り込まれ異常進化してしまったゴキブリことテラフォーマーと、駆除のために特殊な手術を施された15人の宇宙船クルーとの戦いを鬼才・三池崇史監督が描き出す本作。伊藤や小栗に加え、武井咲、山下智久、山田孝之ら豪華キャストが顔を揃えることでも話題となっていた。
小栗演じる本多博士は、宇宙船“バグス2号”に乗って火星での大掛かりな害虫駆除へ向かう日本人乗組員15人に特殊能力を与えるという役どころ。なんといっても目を引くのは本多博士のゴシック調のファッションスタイル。クールな顔立ちこそ原作と変わりないが、原作での本多が普通のスーツ姿であるのに対し、今回公開されたビジュアルでは濃いアイシャドウに、独特なアシンメトリーの髪型、ハイネックのインナーに赤のセーター、そしてジャケットという個性的なファッションで何やら怪しげな雰囲気に包まれている。この本多博士が15人の運命、そして日本の運命をも握っているのか? 劇中での活躍にも期待したい。(編集部・石神恵美子)
映画『テラフォーマーズ』は4月29日より全国公開