エマ・ストーン、『101』悪女クルエラが主役の実写映画に主演か
米ディズニーのアニメ映画『101匹わんちゃん』に登場する悪女クルエラを主人公にした実写映画作品で、『アメイジング・スパイダーマン』のエマ・ストーンがクルエラ役の出演交渉に入っていると The Hollywood Reporter が報じた。
クルエラは、ダルメシアンの子犬たちの毛皮で特製コートを作ろうとするキャラクター。脚本は『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のケリー・マーセルが手掛ける。尚、初期段階の脚本を『プラダを着た悪魔』のアライン・ブロッシュ・マッケンナが執筆している。また、『ホーンテッド マンション』のアンドリュー・ガンがプロデューサーを務めるとのことだ。
101匹のダルメシアン犬と毛皮マニアのクルエラの対決を描いた1961年アメリカ公開の同アニメ映画は、1996年に実写版『101』としてリメイクされ、2000年にもその続編『102』が製作されている。その実写リメイク版シリーズでは、グレン・クローズがクルエラを演じた。
ディズニーは、同社が手掛けてきたアニメ作品の実写版製作を多数企画している。エマ・ワトソン主演の実写版『美女と野獣』は2017年4月の日本公開が発表されており、ティム・バートンがメガホンを取る『ダンボ』や、リース・ウィザースプーン主演で『ピーター・パン』に登場するティンカーベルを主人公にした作品も企画されている。(編集部・高橋典子)