スティーヴン・スピルバーグ製作の「ゲームウォーズ」の映画化でベン・メンデルソーンが悪役候補に!
スティーヴン・スピルバーグが手掛ける予定の新作『レディ・プレイヤー・ワン(原題) / Ready Player One』で、ベン・メンデルソーンが悪役候補への初期出演交渉に入ってることが The Hollywood Reporterほか複数メディアで報じられた。
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本作は、ワーナー・ブラザースが企画している作品で、スピルバーグが、映画『グリーン・ランタン』のドナルド・デ・ラインと映画『ブリッジ・オブ・スパイ』のクリスティ・マコスコ・クリーガーと共にプロデュースを務める。ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストにも載ったアーネスト・クラインの人気SF小説「ゲームウォーズ」を映画化する予定だ。脚本は、原作者クラインと映画『インクレディブル・ハルク』の脚本家ザック・ペン、そして新鋭エリック・イーソンが共同執筆している。
小説「ゲームウォーズ」は、西暦2041年、革新的なネットワーク「オアシス」と呼ばれるコンピューターの仮想世界を舞台に、若者がオアシスを開発した大富豪ジェームズ・ハリデーの残した莫大な資産を追うというもの。1980年代のビデオゲームをはじめとするポップカルチャーネタが満載の作品。
キャストでは、昨年のサンダンス映画祭で二冠に輝いた映画『ミー・アンド・アール・アンド・ザ・ダイイング・ガール(原題) / Me and Earl and the Dying Girl』のオリヴィア・クックの出演がすでに決定しており、このたび新たに、映画『アニマル・キングダム』のベン・メンデルソーンが悪役候補に挙がったようだ。今のところ、主演の俳優は決まっていないようで、決定次第本格的に始動しそうだ。
今作は、2017年12月15日公開予定。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)