メル・ギブソン登壇決定にネット炎上!過去の差別発言が影響か
日本時間1月11日に迫った第73回ゴールデン・グローブ賞授賞式に、メル・ギブソンがプレゼンターとして登壇することが発表され、ネット上では批判的な声が相次いでいる。
『マッドマックス』シリーズや、監督・主演を務めた『ブレイブハート』など、ハリウッドの第一線で活躍し続けてきたメルだが、2006年に飲酒運転で逮捕された際、ユダヤ人に差別的発言をし、世界中から非難を受けた。その後、謝罪するも、明らかにハリウッドでの活躍の機会は減っている。
そのメルが、ゴールデン・グローブ賞授賞式にプレゼンターとして登壇するというニュースを受け、Twitter上では「メル・ギブソン? そんなにも切羽詰まっているの?」「あのメル・ギブソン野郎? 運営側は頭がおかしくなったんだろうか」など痛烈な批判が寄せられた。
一方で、「メルは素晴らしい俳優で監督だ」「罪滅ぼしの機会を与えてあげる価値がある人」と好意的に受け止めるコメントも。今年のゴールデン・グローブ賞では、作品賞(ドラマ)と監督賞に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』がノミネートされており、元祖マックスの登壇に会場は盛り上がりそうだ。
メルの他にも、ジェイミー・フォックス、ジム・キャリー、ジュリアン・ムーア、エディ・レッドメイン、チャニング・テイタムなど、そうそうたるメンバーがプレゼンターとして登壇する予定だ。(鯨岡孝子)