広末涼子に下心あったかも… 滝藤賢一、監督の暴露に“滝汗”
映画『はなちゃんのみそ汁』の全国拡大公開を記念した舞台あいさつが9日、都内で行われ、広末涼子、滝藤賢一、一青窈、阿久根知昭監督が出席。トークコーナーで阿久根監督が、広末が夫役の滝藤に飛びつくシーンについて触れ、「あれは滝藤さんからの提案だった」と暴露すると、目を丸くする広末の横で滝藤は汗が止まらずアタフタ。「下心があったかもしれない」と本音をポロリとこぼし、会場の笑いを誘った。
本作は、実話を基にした同名エッセイを映像化した感動ドラマ。ガンと闘う母親・千恵(広末)とそれを明るくひたむきに支える父親・信吾(滝藤)、5歳の娘・はな(赤松えみな)の温もりあふれる家族の日々が描かれる。昨年12月19日よりテアトル新宿と福岡県内で先行上映され、この日より全国拡大公開された。
ようやく全国公開の初日を迎えた広末は、「待ちに待ったこの日に、こんなにたくさんのお客様に囲まれながら舞台に立つことができて幸せです」と感無量の様子。これに対して、夫役を務めた滝藤は「今日は短い舞台あいさつですが、僕は(緊張で)滝のような汗をかくと思います、滝藤だけに」とジョークを飛ばすが、阿久根監督から思わぬ暴露話が飛び出し、予想以上の滝汗となった。
また、トーク終盤には、娘役のえみなちゃんがサプライズで登場し、「みそ汁」にちなんでお椀に活けられた花束を、滝藤にサポートされながら広末と一青にプレゼント。久しぶりに再会したえみなちゃんを見て、広末は「お姉さんになったかな? と思いきや、動きが変わらないね」と目を細め、さらに「前回(のイベントで下着が丸見えになるという)、ちょっとした失敗があったので、今日は初のパンツスタイルだね」と声をかけ、まるで我が子を見るような優しい表情を浮かべていた。(取材:坂田正樹)
映画『はなちゃんのみそ汁』は全国公開中