東風万智子が少年隊“ニッキ”演出の舞台でミュージカルデビュー!
少年隊の錦織一清が演出を手掛ける A New Musical「JAM TOWN」の公開舞台稽古と囲み取材が12日、KAAT神奈川芸術劇場にて行われ、錦織をはじめ、筧利夫、松浦雅、水田航生、藤井隆、東風万智子ら主要キャストが出席した。バラエティー番組「進ぬ!電波少年」でブレイクし、真中瞳を改名後、女優としてのキャリアを着実に積み重ねてきた東風にとって、今回がミュージカルデビュー。歌とダンスにも挑戦したことについて、「とても緊張しますが、錦織さんに丁寧にご指導いただき、共演者の皆さんもアドバイスしてくださるので、あとは落ち着いてやるだけ」と意気込みを語った。
本公演は、横浜の運河に停泊するBARを舞台に繰り広げるエンターテインメント。日本ではあまり例をみない「トライアウト公演(試演会)」を一昨年11月に実施し、舞台上での手応え、観客の反応やアンケートでのご意見をもとに、さらにブラッシュアップ。昨年10月には、本公演の楽曲を先駆けて披露した「JAM TOWN The LIVE」も開催された。
主演を務める筧は、「嫌なヤツが一人もいない、とてもいいチーム」と満面の笑み。そんな中、錦織が「水田くんと松浦さん(の演技)がいい感じに仕上がってきて、2人は怪しいんじゃないかと思うくらい」と冗談まじりに2人を褒めると、水田と松浦は口をそろえて否定。これに対して座長の筧は、「共演者同士、付き合わないように目を光らせています。舞台の時に限って写真誌に撮られたりするので『お前ら頼むぞ』と。不倫なんてないです。僕は結婚してますのでアウト、線が引かれてますから。東風さんとは付き合ってませんよ!」となぜかハイテンションでまくしたてる。
また、昨日、結婚を発表した歌手でタレントのDAIGOと女優の北川景子の話題を振られた筧は、「うらやましいですね。おめでとうとしか言いようがない。舞台に招待しますよ、錦織さんの自腹で」と、まさに舌好調。最後は、「今回の舞台は、単なるミュージカルではなく、ミュージシャンのライブとお芝居の中間のような感じ。新感覚の舞台となっておりますので、ぜひ劇場へお越しください!」と猛アピールしていた。(取材:坂田正樹)
A New Musical「JAM TOWN」はKAAT神奈川芸術劇場にて1月13日から30日まで上演