『ゴーストバスターズ』市長役俳優が死去 78歳
映画『ゴーストバスターズ』シリーズの市長役で親しまれていた俳優のデヴィッド・マーグリーズさんが亡くなった。78歳だった。
Hollywood Reporter やDeadlineによると、現地時間11日に、『ゴーストバスターズ』の舞台にもなったニューヨークで永眠したという。デヴィッドさんは同シリーズで、ゴーストバスターズに助けを求めるニューヨーク市長にふんしていた。
詳しい死因は明らかにされていないが、デヴィッドさんのエージェントがEW.comなどに語ったところによると、長年闘病生活を送っていたとのこと。
デヴィッドさんは『ゴーストバスターズ』シリーズのほか、映画『殺しのドレス』や、テレビシリーズ「LAW & ORDER ロー&オーダー」「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」などに出演。また舞台俳優としても活躍していた。遺作は現地時間2月に放送される米ABC局のテレビ映画「マドフ(原題) / Madoff」。巨額詐欺事件の犯人バーナード・L・マドフを描いた同作で、デヴィッドさんはノーベル平和賞を受賞したユダヤ人作家エリ・ヴィーゼルを演じている。(編集部・井本早紀)