「CSI:サイバー」からテッド・ダンソン降板 シリーズの今後が不確定に
テレビドラマ「CSI:科学捜査班」のスピンオフドラマ「CSI:サイバー」の先行きが怪しくなっている。
The Hollywood Reporter などによると、これまで日曜日だった放送が3月には試験的に水曜日に移されるが、発表されている放送日は2週間のみで、その後の放送スケジュールから姿を消しているとのこと。
これで「CSI」シリーズは終了かとの問いにクリエイターのアンソニー・E・ズイカーは、「そうは思わない。われわれはオーダー通り、22エピソードを製作する。5月になったら放送スケジュールがどう調整されるかをじっと待って、ドラマが更新されることを願うんだ。テッド・ダンソン、パトリシア・アークエット、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークなど、大スターが勢ぞろいしているし、素晴らしいシリーズで、しっかりとしたドラマだ。これからの犯罪はサイバー絡みになるから、この番組が続かない理由はない」と答えたという。
しかし、Us Weekly などによると、「CSI:科学捜査班」から引き続き、「CSI:サイバー」でもD・B・ラッセルを演じていたテッド・ダンソンが、米CBS局の新テレビドラマ「グッド・プレイス(原題) / Good Place」への出演が決定したため、降板するとのこと。新ドラマには「ヴェロニカ・マーズ」のクリステン・ベルの出演も決まっている。(澤田理沙)