セガール、セルビア共和国の市民権を授与される
映画『沈黙』シリーズで知られる米俳優スティーヴン・セガールが、セルビア共和国より市民権を授与されたことが同共和国の国営テレビの放送で明らかになった。
W.E.N.Nなどによると、スティーヴンは人道的支援を表彰され、昨年12月に首都ベオグラードを訪問。その際、セルビアの特殊警察に合気道を教えてほしいとオファーを受けたという。また、トミスラブ・ニコリッチ大統領とアレクサンダル・ブチッチ首相と会い、セルビアの若者の雇用と投資のため、映画協会の設立を提案したとのこと。
大統領はスティーヴンの訪問とセルビアの宣伝活動をたたえ、ベオグラードの市長もぜひまた来てほしいとコメントしたそうだ。その誘いを受けてか、スティーヴンは大晦日にベオグラードで行われたライブに出演するため再びセルビアを訪れている。(澤田理沙)