木村文乃、「男ってアホやな」とボヤく鶴瓶をなだめる
ドキュメンタリー映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』の日本語版ナレーションを務めた笑福亭鶴瓶と木村文乃が、メスを取り合い争う野生動物のオスの壮絶な戦いに触れ、自らの恋愛観も明かした。
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『WATARIDORI』や『オーシャンズ』のジャック・ペランとジャック・クルーゾが監督を務める本作は、2万年前からの地球の変遷を捉えたネイチャードキュメンタリー。オファーがきた際「大阪弁でええんやったらやるよ」と快諾した鶴瓶と、子供の頃からマンガや絵本よりも動物図鑑が好きで、ボロボロになるまで図鑑を眺めていたという木村がタッグを組んだ。
鶴瓶は「すごい迫力ですよ」と映像を絶賛しつつ、「男ってアホやなと思いますね。メス熊をとり合って戦うオス熊を、上のほうからジーっと見ているメスってサイテーやな! 人間も!」と何かを思い出したかのようにボヤく。木村は「女性にはその後、妊娠、出産、子育てと、大事なお仕事が待っていますからね。やっぱり強い男性のほうが頼もしいですよね」となだめモードに。
お互いの首を噛み合いながらメスを取り合い戦う野生のオス馬にも触れた鶴瓶は、「人間でよかったわー。人間は女性を取り合うにしてもそこまでしないから。それに、女性に恋人がおったら『お相手がいるならやめとこ』ってスッと引くでしょ」とぽろり。
木村から「そういう恋愛観なんですね(笑)」と突っ込まれると、「俺は大学時代に付き合った人と結婚したから、一人確保しているという余裕があったし、そらもう楽やった。だから女の人を取り合う争いなんてなくてもええやんと思います」と告白。木村も「私も穏やかな恋愛がいいですね」と頷いていた。(取材/文:須永貴子)
映画『シーズンズ 2万年の地球旅行』は全国公開中