『世界から猫が消えたなら』主題歌を歌う謎のアーティストが明らかに!
佐藤健と宮崎あおいが初共演する映画『世界から猫が消えたなら』(5月14日公開)の主題歌に、16歳の新人アーティスト・HARUHIが抜てきされたことが明らかになった。
同作は、『モテキ』など数々のヒット作を手掛けてきた映画プロデューサー・川村元気の処女小説を基に、余命宣告された主人公が悪魔と取引して、世の中から一つ何かを消すことで一日の命を得るという不思議な物語を紡いでいくドラマ。先月公開された特報映像でもバックに歌声が流れていたが、その正体は明かされず、「主題歌を歌っているのは誰?」と注目されていた。
3年前に初めてHARUHIの歌を聴き、「すぐにこの声に映像をつけて、大きなスクリーンで観たいという衝動にかられた」という川村は、「子どものような無垢な声で、大人を超える深い表現をする。女性の繊細さがありつつ、男性の力強さがある。規格外のスケールを持つ新人があらわれたことに心の底から感動していた。あの衝撃から三年、今まさに夢が叶ったことを本当に嬉しく思っている」とコメントしている。
ロサンゼルス生まれのHARUHIは13歳から楽曲制作をスタートし、その表現力や楽曲センスが注目され、本作に抜てき。主題歌「ひずみ」で5月にデビューを果たす。(編集部・中山雄一朗)