GENKING、デビュー後のバッシングを明かす「逆境を感じた1年」
マルチクリエイター、タレント、モデルのGENKINGが25日、都内で行われた映画『アントマン』MovieNEX発売記念イベントにレスリングの吉田沙保里選手と共に出席し、アントマン風の衣装でランウェイを歩いたほか、芸能界デビューした昨年を「すごく逆境を感じた1年だった」と振り返った。
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同作はマーベルコミックスの人気キャラクターで、体長1.5センチのアントマンが悪に挑むアクション映画。この日は映画にちなみ7人の女子大生モデルとマーベルキャラクターのコーディネートでファッションショーを開催。GENKINGはアントマン風の衣装で、吉田はキャプテン・アメリカの恋人、ペギー・カーターの衣装でランウェイを歩き観客を魅了した。
終了後、吉田が「こういう経験はなかなかできないので、すごく楽しく歩くことができました」と慣れないモデル業に照れると、GENKINGは「かっこよくもかわいくもあり、僕もかげで見ていたけど、勇気をもらって歩きました」とエール。
マーベルキャラクターの中から理想の恋人を語る場面では、吉田はキャプテン・アメリカを挙げ「筋肉質でがたいも良くて、リーダーシップもあるので引っ張ってもらいたい。わたし結構甘えるタイプで……」と乙女心もチラリとのぞかせた。
また、「ピンチからの逆転」が映画のテーマの一つであることから、逆境のエピソードも紹介。GENKINGは「去年芸能界に入って想像を超えたいろんな事があって」と回想し、「SNSの中傷だったり嫌な思いもいっぱいしました。けど、それ以上に優しいファンの方がいたり、仕事を見ていただいたときに本当にやって良かったなと。去年はすごく逆境を感じた1年だったと思います」と振り返った。(取材・文:中村好伸)
『アントマン』MovieNEXは発売中