サム・ライミ、『預言者』リメイクの監督候補に!
『スパイダーマン』シリーズなどで知られるサム・ライミ監督が、フランスの名匠ジャック・オーディアール監督の映画『預言者』(2009)のリメイクの監督候補に挙がっているとDeadline.comが報じた。
オリジナル版は、服役中の19歳の青年が、文字も読めず仲間もいない無力な状況から、刑務所内のタフな世界で生き残るすべを身につけていくというストーリー。カンヌ国際映画祭でグランプリに輝いたほか、アカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。
ソニーが手掛ける本リメイク版では、『ミスティック・リバー』や『シャッター アイランド』の原作者、デニス・ルヘインが脚本を手掛ける。ライミ監督への交渉はまだ始まったばかりとのこと。(鯨岡孝子)