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『デッドプール』日本公開は6月!アメコミ史上最悪のクソ野郎が大暴れ

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ユニークなキャラクターが大人気のデッドプール
ユニークなキャラクターが大人気のデッドプール - (C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.

 マーベルコミックスの破天荒ヒーローで、アメコミ史上最悪のアンチ・ヒーローとの呼び声高いデッドプールを主役に据えた実写映画『デッドプール』の日本公開が6月に決定した。人々が抱くヒーロー像を打ち砕く異色のヒーローの活躍に期待だ。

映画『デッドプール』予告編

 本作は『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品。主人公となるデッドプールは、口が達者で常にジョークを飛ばし、金次第で敵にも味方にもなる傭兵というアメコミヒーロー界で異彩を放つキャラクター。『X-MEN』のウルヴァリンと同じく驚異的な治癒能力と不死身の肉体を持っている。そんなデッドプールの誕生秘話が本作にて明かされるのだ。

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 元特殊部隊の隊員から傭兵に転身した男ウェイド・ウイルソンは、突然末期ガンを宣告された。悲惨な人体実験の被験者となったために驚くべき能力を手に入れた彼は、デッドプールと名乗るようになる。そして、新たに身に着けた能力とひねくれたダークユーモアを交えながら、自分を死なせかけた男の追跡を始める。

 過激なジョークや暴力、アクションでこれまでのヒーロー映画にない世界観を生み出し、中国では上映が禁止されたと報じられているが、日本では無事公開を迎えるもようだ。“過激すぎる”ヒーローの日本到来は6月。全く新しいタイプの刺激を観る者に与えるに違いない。

 デッドプール役を務めたのは、『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(2009)でもデッドプールを演じたライアン・レイノルズ。視覚効果の分野で活躍してきたティム・ミラーがメガホンを取った。(編集部・小山美咲)

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