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中傷と闘うゲイとレズビアン同盟主催の賞、『キャロル』『リリーのすべて』がノミネート

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『キャロル』のルーニー・マーラ&ケイト・ブランシェット
『キャロル』のルーニー・マーラ&ケイト・ブランシェット - Tony Barson / Getty Images

 第27回GLAADメディア・アワードのノミネーションが発表され、映画『キャロル』『リリーのすべて』『愛しのグランマ』などがノミネートされた。

【写真】『キャロル』ケイト・ブランシェット&綾瀬はるかツーショット

 GLAADメディア・アワードは、GLAAD(The Gay and Lesbian Alliance Against Defamation“中傷と闘うゲイとレズビアンの同盟”)が主催する賞でゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダーであることを公にし、平等を促すことに大きく貢献したメディアで働く人たちや、LGBTコミュニティーと抱えている課題を、正確かつ包括的に描写した作品に贈られる。

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 第27回GLAADメディア・アワードは4月2日にロサンゼルスのビバリー・ヒルトン・ホテルと5月14日にニューヨークのウォルドルフ・アストリアの2か所で開催される。今年の主なノミネーションは以下の通り。(澤田理沙)

■最優秀映画(ワイドリリース
『キャロル』
『リリーのすべて』
『ドープ(原題) / Dope』
『フリーヘルド(原題) / Freeheld』
『愛しのグランマ』

■最優秀ドラマ・シリーズ
「ARROW/アロー」
「Empire 成功の代償」
「Black Sails/ブラック・セイルズ」
「フォスター家の事情」
「グレイズ・アナトミー」
「殺人を無罪にする方法」
「ナッシュヴィル(原題) / Nashville」
「オーファン・ブラック 暴走遺伝子」
「センス8」
「シェイムレス 俺たちに恥はない」

■最優秀コメディー・シリーズ
「ブルックリン・ナイン・ナイン(原題) / Brooklyn Nine-Nine」
「フェイキング・イット ~噂のカップル!?~」
「グレイス&フランキー」
「ルッキング(原題) / Looking」
「マスター・オブ・ゼロ」
「モダン・ファミリー」
「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」
「プリーズ・ライク・ミー(原題) / Please Like Me」
「トランスペアレント」
「ヴィシャス(原題) / Vicious」

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