『キングスマン』続編はインターナショナルに!タロン・エガートンが明かす
映画『キングスマン』の続編はインターナショナルな物語になると、主人公エグジー役のタロン・エガートンがColliderに語った。
『キングスマン』は、世界でサプライズヒットを記録したスパイアクション。ロンドンにある高級スーツ店「キングスマン」は実はいかなる国の干渉も受けないエリートスパイ集団だったという設定の下、不良少年エグジーがスパイのハリー(コリン・ファース)に見いだされ、世界規模のテロ計画を進めるIT富豪ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)に立ち向かうさまを描いた。
タロンは「今のところこの夏に撮る予定。脚本は完成していて、素晴らしいんだ」と続編の近況を報告すると、「僕が今言えることはあまりないんだけど、言えるとすれば、前作は全てイギリスで撮影したけどそれは今作では当てはまらないってこと。インターナショナルなストーリーで、僕たちはいくつかの素晴らしい場所へ行くことになるんだ」と世界を股に掛けた作品になるとコメント。
前作では超ゴキゲンな様子で人類大量虐殺を始めるヴァレンタインが鮮烈な印象を残したが、タロンによると「サミュエル・L・ジャクソン(演じるヴァレンタイン)に匹敵する悪役が出てくるんだ」と続編にも彼に負けない敵が登場するそう。「新しい敵は本当に素晴らしく書かれていて、僕が演じられたらいいのにと思うくらい。本当にすごいんだ」とその新キャラにゾッコンのようだった。
『キングスマン』続編の全米公開は2017年6月16日の予定。続投が決まっているのは今のところタロンだけだが、昨年秋には原作者で製作総指揮のマーク・ミラーがコリン再出演の可能性もあると語っていた。(編集部・市川遥)