「ガルパン」初の劇場版、10億円突破!
人気テレビアニメ「ガールズ&パンツァー」初の長編劇場版『ガールズ&パンツァー 劇場版』(公開中)の累計興行収入が、公開から11週間、2か月以上経過した1月30日(71日目)に10億円を突破したと1日、同作を手掛けたバンダイビジュアルが発表した。
テレビシリーズ終結から2年を経ての劇場版として、昨年11月21日に封切られた本作。1月31日時点の観客累計動員数は71万8,625人、累計興収は10億4,921万9,224円、公開館数は累計で123館(※スタート時は77館にて上映)という興行成績を収めるほどの大ヒットぶり。
本作は、華道や茶道と同様に戦車を駆使する「戦車道」が存在する世界で、大会を目指してまい進する女子高生たちの青春を、リアリティーにこだわった兵器描写を交えて追ったテレビアニメの劇場版。作品の舞台である茨城県の大洗町との協力による町おこしイベントなどでも話題を呼んだ。
2月20日からは4DXでの全国上映も決定しているほか、新宿バルト9にて、5日に岡部いさく(軍事評論家)、吉川和篤(イタリア軍研究家)、齋木伸生(フィンランド軍研究家)といったミリタリーのエキスパートたちが繰り広げるトークショー付き上映会、21日には「ガールズ&パンツァー オーケストラ・コンサート ~Herbest Musikfest 2015~」と題して、渕上舞(西住みほ役)、ChouCho(OP主題歌アーティスト)が登場するCD&BD発売記念イベントも行われる。まだまだ勢いは収まりそうにない。(編集部・石神恵美子)