“鬼ちゃん”菅田将暉、太鼓演舞の生披露にド緊張
俳優の松田翔太、桐谷健太、菅田将暉が3日、都内で行われたau学生限定イベント「桃ちゃん、浦ちゃん、鬼ちゃんと豆まきNIGHT」に出席、ほぼ女性客で埋め尽くされた会場で豆まきや太鼓演舞を披露して黄色い歓声を浴びた。
auの人気テレビCM「三太郎」シリーズに出演する桃ちゃん(桃太郎)役の松田、浦ちゃん(浦島太郎)役の桐谷、鬼ちゃん役の菅田が役の衣装で登場すると、それだけで約200人のファンは大盛り上がり。質問コーナーでCM撮影中のエピソードを尋ねられると、松田は「アドリブが多いのでその相談をしたり、車や音楽について、世間話ばかりしています」と回答。桐谷が浦ちゃんとしてテレビ朝日系の音楽番組「ミュージックステーション」へ出演したときは、「良かったよ」と声をかけたことも明かした。
また、オファーを受けた時の感想を質問されると、松田は「桃太郎ですからね。やりがいを感じて是非やりたいと即答した」と述懐。桐谷は「桃太郎はヒーロー、金太郎は力持ちというイメージですけど、浦島はどんな奴なんだろう」と思ったそうだが、だからこそ「純粋で優しくて、めっちゃアホやったらおもろいなと思った」と自身でキャラクターを作り上げたことに満足な様子。菅田は「裸に黄色と黒のパンツを穿いて、真っ赤に塗られて……と思ったらこんな装いで」とにっこり。そして、「鬼の怖いイメージから違うものになればいいなと思いました」と打ち明けた。
そんな菅田はこの日、観客の前で初めて太鼓演舞を披露。その勇壮な姿に観客はメロメロで、松田も「いや~ほんとカッコいいですね」と称賛。菅田は「緊張したんでしょうね。息吸うの忘れてて……」と勇ましい姿とは一転した照れ笑いを浮かべ、ファンのハートをくすぐった。
イベント後半には、新CM「春のトビラ・みんながみんな英雄」篇のイメージソング「みんながみんな英雄」を歌うAIもサプライズ登場。ミニライブを開催し、イベントを盛り上げた。(取材・文:鶴見菜美子)