ジェームズ・フランコ、女性ストリッパーが実体験した壮絶なロードトリップを映画化へ
映画『127時間』や『オズ はじまりの戦い』などの出演作で知られ、監督業も精力的に行っているジェームズ・フランコが、一人の女性ストリッパーがTwitterにつづったロードトリップの壮絶なドラマを映画化することになったとDeadline.comなど多数媒体が報じた。
これは、ストリッパーのゾーラが、働いていたフーターズで出会った女性と共に、フロリダへのロードトリップの様子を148ものツイートでつづった様を掲載した、ローリングストーン誌の記事を基に映画化する作品。旅には、友人の女性の恋人や売春あっせん業の男も同行し、売春行為も行われその様子がTwitterに克明につづられた。
フランコがプロデューサーを務めた2016年公開予定の映画『ゴート(原題) / Goat』のアンドリュー・ニール監督と同作の脚本も共著したマイク・ロバーツの二人が、記事を元に本作の脚本を執筆する。
フランコは、70年代のハリウッドが舞台のスティーヴ・エリクソンの小説「ゼロヴィル」の映画化作品が完成したばかりで今年公開予定、また、2003年の映画でワーストムービーとして名の挙がることの多い、トミー・ウッソー監督作『ザ・ルーム(原題) / The Room』の舞台裏を描く作品、『ザ・ディザスター・アーティスト(原題) / The Disaster Artist』が現在撮影中だ。(鯨岡孝子)