テレビ版『X-MEN』主役に「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンス
映画『X-MEN』の世界を描くテレビドラマ「レギオン(原題) / Legion」のパイロット版に、テレビドラマ「ダウントン・アビー」のダン・スティーヴンスがキャスティングされた。Deadlineなどが報じた。
ダンが演じるのはチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーXの息子で統合失調症のデヴィッド・ハラー。精神科への入退院を繰り返してきた彼は、正気を追い求めることに疲れ、あきらめようとしたときに、ある患者仲間と知り合うという。彼女との出会いにより、デヴィッドは、おかしな幻覚だと思っていたものは実は現実なのかもしれないと考え始め、希望を見いだすとのこと。
ヒロインのシドを演じるのはテレビドラマ「FARGO/ファーゴ2」のレイチェル・ケラー。また、映画『ライフ・アフター・ベス』のオーブリー・プラザがドラッグとアルコール依存症の楽観的な友人レニーを演じるほか、テレビドラマ「24 TWENTY FOUR」のジーン・スマートが、母性的だが厳しいセラピスト、メラニーにキャスティングされている。
脚本は「FARGO/ファーゴ」シリーズのノア・ホーリーが担当。『X-MEN』のブライアン・シンガーと共にエグゼクティブ・プロデューサーも務めるという。(澤田理沙)