トム・クルーズがモデルと噂された新ドラマ「ジ・アレンジメント」シリーズ化決定
パイロット版が製作されたケーブル局E!の新ドラマ「ジ・アレンジメント(原題) / The Arrangement」のシリーズ化が決定したとDeadlineなどが報じた。
同ドラマは、現代版シンデレラ物語にハリウッドを絡めたストーリー。若くて美しい女優メーガン・モリソンが人気沸騰中の俳優カイル・ウエストの相手役として、大ヒットまちがいなしの映画のオーディションを受けるという。
オーディションがうまくいった彼女はカイルにデートにも誘われ夢心地だったが、その後、提示された映画の出演契約にはカイルとの恋愛まで盛り込まれているという変な状況に。メーガンはキャリアのために自分のプライベートさえも売るかどうかを迫られることになるという。
メーガン役には「ウォーキング・デッド」にゲスト出演したことがあるクリスティーン・エヴァンジェリスタ、カイル役には「ダラス」のジョシュ・ヘンダーソンがキャスティングされている。また、カイルのメンターで、自己啓発団体インスティテュート・オブ・ハイヤー・マインドを運営しているテレンス・アンダーソン役で、「エイリアス」のマイケル・ヴァルタンも出演する。
同ドラマはパイロット版の製作発表後、この自己啓発団体がサイエントロジーに類似しているとメディアが指摘。スターのカイルがトム・クルーズをモデルにし、メーガンとの恋愛契約はケイティ・ホームズとの関係を描いているのではないかと話題になった作品。これに対しE!は、「誰かをモデルにした作品ではない」と異例の声明を出していた。
「ジ・アレンジメント(原題)」の第1シーズンは10エピソードから成る予定。(澤田理沙)