「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」第3シーズン決定
Amazon製作のオリジナルドラマ「モーツァルト・イン・ザ・ジャングル」の第3シーズンが決定したと The Hollywood Reporter などが報じた。
同作品はニューヨーク・フィルハーモニックの元オーボエ奏者ブレア・ティンドールのスキャンダラスな自叙伝「Mozart in the Jungle: Sex, Drugs, and Classical Music」をドラマ化したもの。ニューヨークのオーケストラの指揮者トーマス(マルコム・マクダウェル)の引退で、女好きで態度の大きいロドリゴ(ガエル・ガルシア・ベルナル)がその代役として就任。それまでアルバイトで生計を立てていたオーボエ奏者ヘイリー(ローラ・カーク)は、ひょんなことからロドリゴのアシスタントとなり、彼に振り回されていくというストーリー。
今年のゴールデン・グローブ賞ではテレビドラマ(コメディーまたはミュージカル部門)で作品賞を受賞したほか、ガエル・ガルシア・ベルナルが同部門の男優賞に輝いている。
第3シーズンの舞台はヨーロッパになるよう。「わがオーケストラに新たなシーズンを与えてくれたAmazonに感謝します。演奏する場所が地下鉄のプラットホームでも、ヨーロッパの大規模なコンサートホールでも、このキャラクターたちの音楽の世界を再び追うのが楽しみです」と企画・製作総指揮を務めているジェイソン・シュワルツマンはコメントしている。(澤田理沙)