ソフィア・コッポラが「椿姫」のオペラ監督に!
映画『ロスト・イン・トランスレーション』『マリー・アントワネット』などでおなじみのソフィア・コッポラが、イタリアのローマ歌劇場でオペラ「椿姫」の舞台監督を務めることが歌劇場の公式サイトで明らかになった。
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これは、同歌劇場で5月24日~6月30日まで行われるオペラで、今回ソフィアが監督を務めることになった経緯は、「椿姫」の後援者でイタリアのデザイナーのヴァレンティノ・ガラヴァーニが、ソフィアの作品『マリー・アントワネット』を鑑賞して、感動したことから、彼女に依頼したとのこと。
アレクサンドル・デュマ・フィス原作、ジュゼッペ・ヴェルディ作曲のオペラ「椿姫」は、18世紀パリを舞台にした高級娼婦ヴィオレッタと青年アルフレードの悲恋を描いた作品。今回の上演では、古典要素とモダンな要素を交錯させて描くようだ。
衣装のデザインは、ヴァレンティノ・ガラヴァーニの後継者二人が担当することになっている。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)