蛭子能収、三船美佳の離婚問題に容赦ない突っ込み「なんでケンカしたの？」
13日、新宿ピカデリーにて映画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』の初日舞台あいさつが行われ、出演している漫画家・タレントの蛭子能収と、女優の三船美佳が登壇。蛭子が空気が読めないキャラを発揮し、三船とジョージ高橋の離婚問題に突っ込んだコメントを発する場面があった。
本作は、2007年よりテレビ東京系列にて放映されているバラエティー番組「ローカル路線バス乗り継ぎの旅」の劇場版。番組レギュラーの太川陽介と蛭子のコンビが、今回は台湾へと飛び出し、ゲストの三船と路線バス乗り継ぎ旅を繰り広げる姿を描く。
撮影時の三船の印象に関し蛭子は「撮影当時は（三船の離婚騒動が）ちょっとスキャンダルになっていまして、どんなかな？ ひょっとしたらふてくされてくるのかなと」といきなり昨年報じられた高橋との離婚訴訟問題を絡めた爆弾発言。さらに「頭もそんなにいい人じゃないんじゃないかと思ったら、英語もできるし、すごく気配りもよくできて。なんであの人（高橋）とケンカしたのかな」と容赦ない突っ込み。そのコメントに三船は「上げておいてドスン！ ですね」と苦笑いしながら応えていた。
この日、欠席した太川からの動画コメントが観客に向けてサプライズで披露される予定だったが、いきなり冒頭のあいさつでそれをバラしてしまい、あせった表情を見せていた蛭子。太川はコメント映像で、すでにその蛭子の口の軽さを予想していたかのように、「蛭子さん、絶対ダメよ、結末を言っちゃあ！ 美佳ちゃん、蛭子さんが言っちゃわないように口を押さえといて」とコメントしており、蛭子は苦笑いしながら「そうですね。まあここ（映画の結末）まではまだ言っていませんから」と返した。
さらにバレンタインデーを目前に控え、三船が蛭子にチョコレートケーキをプレゼント。恥ずかしながらも喜んでケーキを食べる蛭子に、三船が「奥さんからはいただけないんですか？」と尋ねると、「いや、欲しいって言うか……お金の方がいいですね」と回答し、会場の笑いを誘っていた。（取材・文:桂伸也）
映画『ローカル路線バス乗り継ぎの旅 THE MOVIE』は全国公開中