二宮和也、主演男優賞獲得に嵐のメンバーから激励!キネ旬表彰式
嵐の二宮和也が13日、文京シビックホールで行われた「第89回キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席、嵐のメンバーから激励を受けたことを笑顔で明かした。
現在まで続いている映画雑誌としては最古となる1919年創刊の老舗映画雑誌「キネマ旬報」が発表している本賞。山田洋次監督作『母と暮せば』で、大女優・吉永小百合とのダブル主演を果たした二宮が主演男優賞を獲得した。壇上に立った二宮は、「自分がこの作品に出るという役割は、日頃、僕を応援してくださる若い方に戦争というものをあらためて学んでいただくきっかけとなったらと思いました。これからもこの賞に恥じることないよう、さらに精進していけたらと思います」とコメント。
さらに嵐のメンバーとは、ちょうどこの日の朝に一緒だったそうで、「今から授賞式に行ってくると行ったら、みんな『おめでとう、行ってらっしゃい』ということで、みんなけっこうクールでしたね。わたしが一番喜んでいました」と笑顔で付け加えた。
また、会場には二宮のファンと見られる女性客が多数来場。キネマ旬報の清水勝之社長は「出版業界は厳しいですが、そんな中で(二宮が表紙の)ベスト・テン号、大変よく売れています。お買い上げいただいた皆さまと二宮さま、ありがとうございました」とユーモラスなあいさつで会場を沸かせていた。(取材・文:壬生智裕)