オリジナル脚本賞は『スポットライト 世紀のスクープ』2016年全米脚本家組合賞
2016年全米脚本家組合(WGA)賞が2月13日(現地時間)に発表され、映画部門ではオリジナル脚本賞を『スポットライト 世紀のスクープ』が、脚色賞を『マネー・ショート 華麗なる大逆転』が受賞した。
通常、大きな賞は授賞式の最後に発表されるものだが、翌日にロンドンで行われたBAFTAの授賞式に出席しなければならない人もいたため、今年のWGAはオリジナル脚本賞から発表されたとのこと。『スポットライト 世紀のスクープ』の脚本家の一人トム・マッカーシーは、「最初のカクテルを飲み終える暇もなかった」と壇上でコメントしたほど、すばやい発表だったようだ。
テレビ部門では、シリーズが終了した「MAD MEN マッドメン」がドラマシリーズで賞を獲得。コメディーシリーズは「ヴィープ(原題) / Veep」に贈られ、「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」が新シリーズ賞を受賞している。(澤田理沙)