第30回全米撮影監督協会賞発表!『レヴェナント:蘇えりし者』が受賞
映画撮影技術における優れた実績を表彰する全米撮影監督協会(ASC)賞が発表され、『レヴェナント:蘇えりし者』のエマニュエル・ルベツキが受賞を果たした。
ルベツキは2014年に『ゼロ・グラビティ』、2015年に『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』で同賞を受賞しており、今年で3年連続の快挙となる。過去には『トゥモロー・ワールド』『ツリー・オブ・ライフ』でも受賞を果たしており、映画部門の賞に5度輝いた最初の撮影監督となった。
「この映画で最も大事だったものは監督のアレハンドロです。素晴らしい旅に連れ出してくれた彼と共にこの賞を分かち合いたいと思います」とルベツキはコメントしている。
テレビ部門では、ヴァーニャ・ツァーンユルがテレビドラマ「マルコ・ポーロ」の第1シーズン第4エピソードでレギュラーシリーズの撮影監督賞を受賞。テレビ映画、ミニシリーズ、パイロット版のカテゴリーでは、テレビ映画「カサノバ(原題) / Casanova」のピエール・ギルが賞を獲得している。(澤田理沙)