下準備は超念入り!「フルハウス」新作の撮影方法 次女役が明かす
海外ドラマ「フルハウス」を約20年ぶりに復活させた新作「フラーハウス」の撮影方法について、オリジナル版に引き続きステファニーを演じたジョディ・スウィーティンが明かした。
新作「フラーハウス」は、前作と同じく実際のスタジオに観客を入れて観客の笑い声や拍手を収録するシチュエーションコメディー形式のドラマ。さらに今回「フラーハウス」は、Netflixで13話一挙に配信されるため、かなりのハイスピードで撮影されているように思われたが、実際は1週間に1話ずつ撮影されているのだという。
ジョディは「テレビドラマ、とくに、シチュエーションコメディーの場合は、1話のために1週間をかける。最初の4日間のうち、2日間はリハーサルね。それから観客なしでの撮影を1日、そのほかに必要なシーンとか、動物とか子供絡みのところとか、時間がかかるところを1日をかけてやるの」と説明。観客を入れる“本番”の撮影までに4日かけて、綿密に下準備が進められた後に、「最終日に観客を入れて、1話をまるごと演じることになる」とのこと。
「フルハウス」では、ジョディ演じるタナー家の次女ステファニーや、彼女の姉であるD.J.などの子供たちの自由奔放さも魅力だったが、今回の「フラーハウス」では大人としての考えを備えた彼女たちの成長ぶりが見どころの一つ。ジョディは「ステファニーの家族生活や過去が描かれるの。彼女にとってなにが重要であるか、もね。もはや自分勝手ではいられない。家族がいる今、家族のために手を差し伸べるべきだと学ぶわ」と話していた。(編集部・井本早紀)
ドラマ「フラーハウス」は2月26日よりNetflixで配信