『キングスマン』続編の悪役にジュリアン・ムーアが交渉中!
スパイアクション映画『キングスマン』続編の悪役として、ジュリアン・ムーアが出演交渉に入っていると The Hollywood Reporter が報じた。また、前作主演のコリン・ファースは出演しない予定だと伝えている。
サプライズヒットを記録した前作は、ロンドンにある高級スーツ店「キングスマン」は実はいかなる国の干渉も受けないエリートスパイ集団だったという設定の下、不良少年エグジー(タロン・エガートン)がスパイのハリー(コリン)にスカウトされ、世界規模のテロ計画を進めるIT富豪ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)に立ち向かうさまが描かれた。
ジュリアンが交渉中の役の詳細は、悪役であるということ以外は明らかになっていないとのこと。ジュリアンは、『キャロル』のトッド・ヘインズ監督の新作『ワンダーストラック(原題) / Wonderstruck』や、ジョージ・クルーニー監督作『サバービコン(原題) / Suburbicon』にも出演する。
また、コリンの続編への出演について同サイトが情報筋から入手したところによると、回想シーンでの登場やハリーの双子の兄弟としての出演が検討されていたものの通らず、コリンは続編に出演しない予定とのことだ。主演のタロンは先月、続編はインターナショナルな物語であり、夏に撮影が行われることを明かしている。全米公開は2017年6月16日の予定。(編集部・高橋典子)