『ポリスアカデミー』ジョージ・ゲインズさん死去 98歳
映画『ポリスアカデミー』シリーズで校長のエリック・ラサールを演じた俳優のジョージ・ゲインズさんが亡くなったと The New York Times などが報じた。98歳だった。
ジョージさんは、『トッツィー』で女装をしたダスティン・ホフマンのキャラクターに恋をしてしまうメロドラマ俳優を演じたことでも知られる。その後、小さな女の子の里親になるテレビドラマ「パンキー・ブリュースター(原題) / Punky Brewster」でアメリカのお茶の間に知られるようになった。
同ドラマは、仏頂面の写真家でビルの管理人も務めるヘンリー(ジョージさん)と、母親に置き去りにされたパンキーというニックネームの少女ペネロペ(ソレイル・ムーン・フライ)の物語。二人の友情と親子愛を描いた同ドラマは人気となり、オリジナルキャストが声優を務めるアニメも製作された。
パンキー役のソレイルは、Instagramにジョージさんに肩車をしてもらっている少女時代のモノクロ写真を投稿し、「わたしの人生最高の瞬間は、素晴らしいこの人と過ごした時間でした。天国は大きなスターを手に入れましたね。あなたは永遠にわたしの心の中にいます。あなたの小さなパンキーより」とジョージさんを追悼している。(澤田理沙)