ロジャー・コーマン『デス・レース2000年』をリブート!『デス・レース2050』製作開始!
B級映画の帝王ロジャー・コーマンが1975年に製作したカルト映画『デス・レース2000年』を自らリブートする『ロジャー・コーマンズ・デス・レース2050(原題) / Roger Corman's Death Race 2050』が製作されていることを、米ユニバーサル・ピクチャーズ・ホーム・エンターテインメントが発表した。
『デス・レース2000年』は、武装した車に乗り込み決死の大陸横断レースに挑むレーサーたちの戦いを描いたアクション映画。主人公の覆面レーサー、フランケンシュタイン役でデヴィッド・キャラダインが、彼と敵対するマシンガン・ジョー役で無名時代のシルヴェスター・スタローンが出演。一般市民をひき殺すほどポイントが加算されていく過激なルールをはじめとするあまりに異様な内容が話題となり、現在もカルト映画として熱い支持を得ている。
リブートとなる『デス・レース2050(原題)』では、海外ドラマ「ARROW/アロー」のマヌー・ベネットがフランケンシュタイン役、『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェルが大会のチェアマン役で出演。監督は俳優としても活動するG・J・エヒターカンプ。脚本は、『シャークトパス VS プテラクーダ』『シャークトパス VS 狼鯨』のマット・ヤマシタが監督と共同で担当。『デス・レース2000年』同様、コーマンが製作を担当する。撮影は今月8日からペルーでスタートしており、今年中のブルーレイ&DVDリリースを予定している。(編集部・入倉功一)