オスカー候補で最も稼いだ俳優はジェニファー・ローレンス!
第88回アカデミー賞にノミネートされている俳優の中で、最も稼いだのは映画『JOY』のジェニファー・ローレンスだったと米Forbes誌が発表した。
2014年6月からの1年間でジェニファーが稼いだ額は推定5,200万ドル(約62億4,000万円)。この額は今年の候補者の中で最高額だ。彼女と共に主演女優賞にノミネートされているほかの候補者は全員、同誌が最低ラインとしている600万ドル(約7億2,000万円)にさえ届いていないらしい。(1ドル120円計算)
『レヴェナント:蘇えりし者』で主演男優賞にノミネートされているレオナルド・ディカプリオは推定2,900万ドル(約34億8,000万円)、『オデッセイ』のマット・デイモンは推定2,500万ドル(約30億円)だった。
ジェニファーは以前、ソニー・ピクチャーズのハッキング事件で、自分のギャラが男優と大きな差があることが発覚したときのことを語っていた。「ソニーのハッキング事件が起きたとき、幸運にもペニスを持っている連中よりも、どれだけ自分のギャラが少ないのかを知ったわ。わたしはソニーに対してではなく、自分に対して怒りがこみあげてきた。(『ハンガー・ゲーム』)シリーズで十分な額を稼いでいたため、お金のことで争いたくなく、早期に諦めたことで交渉人として失敗したの」とコメントしていた。(澤田理沙)