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アントニオ・バンデラス、ロボットにブチ切れ大絶叫!

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ブチ切れる前のアントニオ・バンデラス
ブチ切れる前のアントニオ・バンデラス - (C)2013 AUTOMATA PRODUCTIONS, INC.

 映画『マスク・オブ・ゾロ』『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』のアントニオ・バンデラスが初めて本格SF映画に挑戦した『オートマタ』の特別映像が公開され、人工知能搭載ロボット“オートマタ”への怒りを露わにして大絶叫するアントニオの姿がお披露目された。

 長編監督デビュー作『シャッター ラビリンス』で注目を浴びたスペイン人監督ガベ・イバニェスがメガホンを取った本作。2044年の荒廃した地球を舞台に、アントニオはロボット“オートマタ”を製造・管理する企業の調査員ジャックにふんする。

 公開された映像は、何もない荒涼とした場所にジャック(アントニオ)が独り寂しく座っている場面から始まる。立ち上がってトボトボと歩き出したジャックだが、よく見ると服はボロボロでホコリまみれ、顔と右足に傷を負っている。ジャックが向かった先にいたのは “オートマタ”。2体のロボットが故障した仲間の修理を行なっているようだ。

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 「なあ……俺を街に戻してくれないか? 俺は人間だ」と必死に語りかけるジャックだが、ロボットはその訴えを完全にスルー。脇目も振らず、仲間を直す手を止めない。すると遂に怒りが爆発したジャックはまさにブチ切れという表情で、「アイアムヒューマン! お前たちは従え! ガッデム!」と大絶叫。砂漠のど真ん中で、名優アントニオ・バンデラスが迫力の一人芝居を展開する。すると、ジャックの背後でロボットの動く音がし、興奮をなんとか抑えたジャックが振り向くと……。

 映画『セクシリア』で映画デビューを果たして以来、重厚な演技からコミカルな演技まで、数々の名演技で世界を沸かせてきたアントニオが、SF映画初挑戦となった今作でも、その魅力を十分に発揮している。(編集部・海江田宗)

映画『オートマタ』は3月5日より新宿ピカデリーほか全国公開

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