山P人気に伊藤英明、嫉妬？「みんな山Pを見れてよかったね」
俳優で歌手の山下智久が9日、六本木で行われた映画『テラフォーマーズ』の完成披露舞台あいさつに、主演の伊藤英明はじめ、武井咲、山田孝之、小栗旬、ケイン・コスギ、加藤雅也、小池栄子、篠田麻里子、メガホンを取った三池崇史監督といった豪華メンバーと出席。リムジンで会場に乗り付け、レッドカーペットを全員で優雅に闊歩したが、集まった女性ファンの声援は山下がほぼ独占しており、伊藤はスピーチの際、「俺（の話）は短くていいから」と山下の人気に嫉妬するような発言をし、「みんな山Pを見れてよかったね」と続けて笑いを誘った。
レッドカーペットではファンの声援に応えるかのように丁寧に客席をまわり、握手やサインに応じた山下。熱烈な歓声に迎えられて壇上に上がると、「今日のこの華やかな空気を作ってくれたのはみなさんのおかげ、会えるのをわくわくして待っていました」と口を開く。
同名タイトルの人気漫画を実写化した本作で、山下はハードなアクションにも挑戦しているが、「自分が遠くの世界に行っちゃったような、自分じゃないようなかっこいい仕上がりになっています。この映画に携われてよかったなって思いました」としみじみ。伊藤からも「山Pのアクションは必見」と声をかけられていた。
伊藤は山下の人気にジェラシーを見せるも、「現場で一回だけ、山下君と監督とすっぽんを食べに行った」と明かすなど、仲の良さをうかがわせた。「その後、スナックに行った」とも明かし、山Pファンの悲鳴がこだますると、「そんな変なスナックじゃないから。山下君はそんなところに行かないから」とフォローするなど、山Pファンの反応に終始ご機嫌だった。
山下のほうも伊藤について「何度か共演させてもらっているんですが、この現場でもかっこいい背中を見せてくれました。伊藤さんがいると現場の熱が上がります。共演する時は毎回、安心して身をゆだねて撮影することができます」と尊敬の念を述べ、「ありがとうな」と伊藤を感激させていた。（取材・文：名鹿祥史）
映画『テラフォーマーズ』は4月29日より全国公開