財政難?チャーリー・シーンが養育費の減額を申請 「ハーパー★ボーイズ」の権利も売却
昨年HIV陽性であることを公表した俳優のチャーリー・シーンが、元妻ブルック・ミューラーに支払っている月額5万5,000ドル(約660万円)の養育費の減額を求める申請を裁判所に提出した。(1ドル120円計算)
50歳のチャーリーには、ブルックとの間に6歳の双子の息子ボブくんとマックスくんがいる。申請書によると、養育費の額に同意したときにはテレビドラマ「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」で、月61万3,000ドル(約7,356万円)を稼いでいたが、その後、収入が激減したため、支払えなくなったという。Peopleによると、現在のチャーリーの月収は8万7,384ドル(約1,049万円)で、必要経費は月10万5,000ドル(約1,260万円)。このほかに月2万5,000ドル(約300万円)の医療費が加わるとのこと。すでに「チャーリー・シーンのハーパー★ボーイズ」の権利も2,675万ドル(約32億1,000万円)で売却しているという。
チャーリーが元妻ブルックとデニース・リチャーズに支払っている高額な養育費は、“オペレーション・ハーモニー(調和作戦)”の一環だとチャーリーは以前にコメント。「ブルックと息子たち、デニースと娘たちには、僕と同じ地域に家を買い与えた。みんな近所に住んでほしかったんだ。でも、それがことを悪くしてしまった」と語ったことがある。
その後、デニースは家から追い出されたとしてチャーリーを訴えているほか、娘に対して攻撃的なメールを送ったことも訴訟内容に含めている。
これに対しチャーリーの弁護士はデニースを強欲だと非難。チャーリーから可能な限りお金を搾り取ろうと何人もの弁護士を雇っているとメディアに語り、「この訴訟はいっさい子供とは関係ありません。デニースが強欲なだけです」とコメントしている。(BANG Media International)