安藤サクラ、初連ドラヒロイン!岡田将生の彼女役
第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得した安藤サクラが、新日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」(日本テレビ系)で初の連続ドラマヒロインを務めることが9日、日本テレビより発表された。安藤は主演の岡田将生ふんするアラサーサラリーマン坂間正和の彼女役で登場する。
宮藤官九郎が脚本を手掛ける本作は、「ゆとり第一世代」といわれる1987年生まれのアラサー男子3人が、仕事に家族に恋に友情に、迷い、あがきながらも懸命に世の中の“リフジン”に立ち向かうさまを描いた作品。物語の主軸となる「ゆとり第一世代」の3人組として、岡田のほか、小学校教師・山路一豊役の松坂桃李、高円寺の客引き・道上まりぶ役の柳楽優弥が出演する。
自身も30歳のアラサー世代である安藤。ドラマの撮影について「久しぶりのドラマ撮影で少々緊張気味です。しかし撮影はもの凄く楽しく、宮藤さんのセリフは聞くのも言うのもわくわくします」とコメント。続けて「共感したり、逆に『こんなんじゃねえよ!』と腹を立てたり、爆笑したり、色々な世代の方がこのドラマを観ながらいろんな気持ちになったらいいなと思っています」と意気込みを明かしている。
また、3人のゆとり男子が出会うきっかけを生むレンタルおじさん・麻生厳役に吉田鋼太郎が、坂間の後輩で平成うまれの真性ゆとり・山岸ひろむ役に太賀が決定。吉田は「今回、宮藤官九郎さんの脚本で初めてやらせていただくということで大変期待しております」と喜びを見せつつ、「岡田将生君、松坂桃李君、柳樂優弥君。みんな大好きな俳優さんたちで、公私ともに仲良くしていただき、かつ、大変尊敬している若手の俳優さんたちと三人いっぺんにご一緒できることも、意気込みにつながっております」と語っている。(編集部・井本早紀)
テレビドラマ「ゆとりですがなにか」は日本テレビ系で4月17日よる10:30~スタート