「ウォーリーをさがせ!」実写映画化が前進!セス・ローゲンが製作へ
人気絵本「ウォーリーをさがせ!」の実写映画化作品は、コメディー映画『ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日』や北朝鮮・金正恩第1書記の暗殺を描いた『ジ・インタビュー(原題) / The Interview』のセス・ローゲン&エヴァン・ゴールドバーグのコンビが製作することになりそうだ。現在交渉中で、まもなく合意に至るとDeadlineが報じた。
「ウォーリーをさがせ!」は、赤白ストライプの服に帽子、メガネという出で立ちのウォーリーを大勢の人混みの中から捜し当てる絵本。イギリスのイラストレーター、マーティン・ハンドフォードの作品で、1987年以降、世界38か国以上で出版され、日本でも人気を博している。
本の原題は「Where’s Wally?」だが、北米での絵本タイトルおよび今回の実写版の映画タイトルは「Where’s Waldo?」となっている。脚本を担当するのは、『ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー』でセス&エヴァンとタッグを組んだカイル・ハンター&アリエル・シェイファー。2011年よりMGMの下で進められてきたこの企画も、セスとエヴァンがプロデューサーとして作品に加わることが決まれば大きく前進することになりそうだ。
セスとエヴァンは、日本のゲーム会社であるセガと任天堂の激闘の歴史を描く映画を製作しており、今年完成予定と伝えられている。(鯨岡孝子/編集部・市川遥)