小栗旬×大友啓史監督『ミュージアム』追加キャスト7名が発表
小栗旬が『るろうに剣心』シリーズの大友啓史監督とタッグを組んだ映画『ミュージアム』の追加キャストが発表され、尾野真千子、野村周平、大森南朋ら豪華実力派7名が出演することが新たに明らかになった。
本作は、2013年に「ヤングマガジン」で連載を開始するや、その想像を絶する過激描写や緻密に練られたストーリー構成でファンを増やした巴亮介の同名コミックが原作。雨の日に起きる連続猟奇殺人事件、犯行現場に残された謎のメモ、そして見つけられることを前提としたかのような死体。犯人はカエルのマスクを被った通称・カエル男。事件の関連性に気付いた刑事・沢村が捜査を進めると、驚愕の次のターゲットが浮かび上がる。そして、犯人を追うはずの沢村が、逆に絶望的な状況に追い詰められていく。
小栗ふんする主人公・沢村久志刑事の妻で、カエル男による一連の殺人事件の渦に巻き込まれてしまう沢村遥役に尾野真千子。沢村とコンビを組み事件の真相を追うが、最悪の結末が待ち受ける新米刑事・西野純一役に野村周平。そして、警視庁捜査一課のメンバー、菅原剛を丸山智己、岡部利夫を伊武雅刀、沢村遥の親友・秋山佳代を田畑智子、捜査に協力する医師・橘幹絵を市川実日子、沢村の亡き父を大森南朋が演じる。
大友監督は「噛めば噛むほど味が出る、そんな個性的で味のある、僕の大好きな俳優たちを揃えることができました」とキャスティングに大満足の様子で、「妻役の尾野真千子さんはじめ、今回発表した俳優たちによる鬼気迫る迫真の演技は、小栗旬君演じる沢村刑事を心身共にギリギリまで追い詰め、観てくださる方々を非日常的な恐怖体験へと誘ってくれると思います。どうぞご期待ください」とコメントを寄せている。(編集部・中山雄一朗)
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